安全性 | セレコックス
消化性潰瘍診療ガイドラインにおけるセレコックスの位置づけ
国内のガイドラインにおいて、NSAIDs潰瘍発症の予防にCOX-2選択的阻害薬の使用が「強く推奨」されています。

- 推奨の強さ :
- 推奨度強(強い推奨):”実施する”ことを推奨する/“実施しない”ことを推奨する、推奨度弱(弱い推奨):“実施する”ことを提案する/“実施しない”ことを提案する
- エビデンスの質 :
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A:
質の高いエビデンス(High)真の効果がその効果推定値に近似していると確信できる。
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B:
中程度の質のエビデンス(Moderate)効果の推定値が中程度信頼できる。真の効果は、効果の効果推定値におおよそ近いが、それが実質的に異なる可能性もある。
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C:
質の低いエビデンス(Low)効果推定値に対する信頼は限定的である。真の効果は、効果の推定値と、実質的に異なるかもしれない。
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D:
非常に質の低いエビデンス(Very Low)効果推定値がほとんど信頼できない。真の効果は、効果の推定値と実質的におおよそ異なりそうである。
日本消化器病学会 編集:消化性潰瘍診療ガイドライン 2020 改訂第3版,p118, p126, p130,2020,南江堂より許諾を得て転載