ガイドライン

MRAの重要性

ガイドライン

急性・慢性心不全ガイドラインのポイントについてエキスパートの先生から解説いただきます。

    エキスパートが語る 心不全パンデミック時代のGDMTの重要性
    ~ガイドラインを臨床で活かす~

  • 心不全を取り巻く現状とチーム医療の重要性

    監修 兵庫県立尼崎総合医療センター 循環器内科 科長
    佐藤 幸人 先生

    心不全患者の複雑な社会・家庭背景を踏まえて医学以外の介入も必要

    わが国においては高齢者人口の増加とともに心不全患者数も増加しており、2025年には約128万人になると推計されている。

  • かかりつけ医における心不全患者の診療の実践

    監修 大西内科ハートクリニック 院長
    大西 勝也 先生

    心不全患者を見逃さず、早期に治療を開始することで進展を予防できる

    日常診療の中で心不全患者を見逃さず、速やかに鑑別診断および確定診断を行う必要がある。

  • 心不全入院患者の管理とかかりつけ医との連携の重要性

    監修 名古屋大学医学部附属病院 重症心不全治療センター
    病院講師 奥村 貴裕 先生

    外来治療か入院治療かの判断は、「うっ血」「低心拍出」の症状だけではない

    心不全の入院基準として確立されたものはないが、通常「うっ血」と「低心拍出」の二つを参考にする。

  • 心不全治療の現在の課題と今後の取り組み

    監修 国立大学法人東京大学大学院医学系研究科 循環器内科学
    教授 小室 一成 先生

    「心不全パンデミック」のただ中にある日本。心不全とは何かを国民に広く普及・啓発することがまず大切

    わが国の高齢者人口は3640万人(2021年9月15日現在・推計)、総人口に占める割合は29.1%で過去最高となり今後も増加し続けると推定されている。

  • ガイドラインから読み解く
    慢性心不全の薬物治療(07:10)

    監修 九州大学 循環器内科学
    筒井 裕之 先生

    2021年3月に発行されたガイドライン*のアップデートのポイントを、ガイドライン班長である九州大学 循環器内科学 筒井 裕之 先生に解説していただきました。
    * JCS/JHFSガイドライン フォーカスアップデート版 急性・慢性心不全診療

  • 2021年JCS/JHFSガイドライン フォーカスアップデート版
    急性・慢性心不全診療
    慢性心不全診療のポイント

    監修 九州大学大学院医学研究院 循環器内科学 教授
    筒井 裕之 先生

    Q. フォーカスアップデート版で示された、心不全の分類や薬物治療のポイントを教えてください。

    A. 急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)以降に報告された、心不全、特にHFrEFに対する新しい薬物治療を追記し、最新の情報にアップデートしました。

  • 急性・慢性心不全診療ガイドラインに基づく薬物治療

    監修 鳥取大学 医学部 病態情報内科学 教授
    山本 一博 先生

    2017年改訂版ガイドラインでは、NYHA分類Ⅱ度以上のHFrEF患者さんにもミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)が推奨されるようになりました

    2018年3月23~25日に開催された日本循環器学会学術集会において、急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)が発表されました。

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