GADの治療

GADの治療に対する認識

日本における調査では、GADと診断された患者を診ている医師のうち、79.9%がGADの治療に何らかの困難を感じているとし、その理由としては、「薬剤の有効性が不足している(44.3%)」、「GADに適応のある承認薬がない(24.2%)」、「患者が周囲からのサポートを得られていない(21.0%)」、「患者が病気と認識していることが少ない(18.9%)」、「患者のGADに関する知識が不足している(18.7%)」が挙げられました1)。そのなかでも、GAD治療におけるアンメットニーズの1つである「GADに適応のある承認薬がない」については、2026年3月にイフェクサー®SRが「全般不安症」の効能又は効果を取得しました。

GAD治療に困難を感じる理由1)
GAD治療に困難を感じる理由1)

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対象:
2022年11月に10名以上外来患者を診察した医師509名(精神科医493名、心療内科医16名)
方法:
2022年12月12日~16日にWebアンケートで、本調査のために作成された37問で構成される質問票を利用した。記述分析のみが実施され、データはカテゴリー変数については度数または割合、連続変数については要約統計量(平均値、標準偏差、中央値、範囲)として示された。
リミテーション:
インターネットおよびコンピューターを利用できる日本国内の医師のみを対象としているため選択バイアスが含まれる可能性がある。また、診断・投薬・周辺疾患等は自己申告のため、記憶によるバイアスや社会的に望ましい回答をしようとするバイアスが作用する可能性がある。
  • 1)Nomoto, K. et al.:Neuropsychiatr Dis Treat 20:1001, 2024[COI:本論文の著者のうち3名は、ヴィアトリス社の社員である。]

GADの治療(薬物療法)

GADの治療には、薬物療法や非薬物療法などがあります。イフェクサー®SR は、GADの治療薬として、2025年10月現在で84の国と地域で承認されており、各種海外のガイドラインにも記載されています。

海外の諸ガイドラインにおけるイフェクサー®SRの位置づけ1-3)
ガイドライン イフェクサーSR(ベンラファキシン)に
関する記載
ドイツS3 ガイドライン1) ドイツ 不安症の第一選択薬の一つ
カナダ不安症学会(ADAC)
ガイドライン2)
カナダ GADの第一選択薬の一つ
生物学的精神医学会世界連合
(WFSBP)ガイドライン3)
GADの第一選択薬の一つ

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  • 1)Bandelow, B. et al.:Eur Arch Psychiatry Clin Neurosci 272(4):571, 2022[本ガイドラインの著者にファイザー社(現ヴィアトリス社)より講演料、コンサルタント料などを受領している者が含まれる。]
  • 2)Katzman, M. A. et al.:BMC Psychiatry 14(Suppl 1):S1, 2014[本ガイドラインの作成はファイザー社(現ヴィアトリス社)を含む複数の製薬会社の資金提供により行われた。また本ガイドラインの著者にファイザー社(現ヴィアトリス社)より講演料、コンサルタント料、研究助成金などを受領している者が含まれる。]
  • 3)Bandelow, B. et al.:World J Biol Psychiatry 24(2):79, 2023[本ガイドラインの著者にファイザー社(現ヴィアトリス社)より講演料、研究助成金などを受領している者が含まれる。]

GADの治療(非薬物療法)

GADの治療には精神療法や運動療法などの非薬物療法もあります。日本における調査では、GAD患者を診ている医師で非薬物療法を実施していないのは3.2%と報告されています1)。実施している非薬物療法は、支持的精神療法(77.8%)、認知行動療法(57.5%)、マインドフルネス認知療法(18.5%)、運動療法(16.6%)が挙げられました1)

GAD治療に用いている非薬物療法1)
GAD治療に用いている非薬物療法1)

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対象:
2022年11月に10名以上外来患者を診察した医師509名(精神科医493名、心療内科医16名)
方法:
2022年12月12日~16日にWebアンケートで、本調査のために作成された37問で構成される質問票を利用した。記述分析のみが実施され、データはカテゴリー変数については度数または割合、連続変数については要約統計量(平均値、標準偏差、中央値、範囲)として示された。
リミテーション:
インターネットおよびコンピューターを利用できる日本国内の医師のみを対象としているため選択バイアスが含まれる可能性がある。また、診断・投薬・周辺疾患等は自己申告のため、記憶によるバイアスや社会的に望ましい回答をしようとするバイアスが作用する可能性がある。
  • 1)Nomoto, K. et al.:Neuropsychiatr Dis Treat 20:1001, 2024[COI:本論文の著者のうち3名は、ヴィアトリス社の社員である。]

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